フォルクスワーゲングループは5月28日、今後数か月間に中国に3つの新工場を開設すると発表した。
これらの新工場は、青島、天津、佛山の3都市に立地。フォルクスワーゲングループと第一汽車(FAW)の中国合弁、一汽フォルクスワーゲンの工場となる。
3か所の新工場は、フォルクスワーゲングループの電動モビリティ戦略をさらに進めるために建設される。フォルクスワーゲングループは2025年までに、中国で年間150万台のNEV(ニュー・エナジー・ビークル=EVやプラグインハイブリッド車)を販売する計画。今後7~8年間で、40のNEVを発売する構想を掲げている。
フォルクスワーゲングループと中国の合弁パートナーは、2022年までに電動モビリティ、自動運転、デジタル化、新しいモビリティサービスに、およそ150億ユーロを投資する、としている。