ダイムラーは、メルセデスベンツ乗用車の2018年第1四半期(1~3月)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は過去最高の62万5030台。前年同期比は5.1%増だった。
全販売台数62万5030台のうち、メルセデスベンツブランドは、59万4304台を販売。前年同期比は6%増と伸びた。
第1四半期の市場別実績では、欧州が23万8131台を販売。前年同期比は2.1%増だった。このうち、地元ドイツは7万4262台を売り上げた。前年同期比は5.2%増と、前年実績を上回る。
中国は第1四半期、16万9932台を販売。前年同期比は17.2%増と、2桁増を達成した。一方、米国は7万8474台にとどまり、前年同期比は0.8%減と落ち込む。
メルセデスベンツブランドの第1四半期の車種別実績では、最上級モデルの『Sクラス』が2万2691台を売り上げ、前年同期比は29.4%増と好調。また、クーペやオープンモデルは第1四半期、合計で4万2788台を販売。前年同期比は4%増と堅調だった。
SUVは第1四半期、新記録となる21万1636台を販売。前年同期比は12.5%増と、2桁増を維持した。最量販車は『GLC』で、前年同期に対して33.4%の大幅増。『GLCクーペ』も、四半期の新記録を打ち立てた。
メルセデスベンツ乗用車の2017年世界新車販売台数は、7年連続で年間販売の記録を更新する242万4369台。前年比は8.8%増だった。
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