ルノー カジャー、満を持してカタログモデルに[詳細画像]

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ルノーの日本法人であるルノー・ジャポンは、CセグメントSUV『カジャー』を4月12日から全国のルノー正規販売店にて販売を開始すると発表した。

カジャーは、2017年8月に限定車として「カジャー Bose」が100台限定で販売されたが、今回の販売からはカタログモデルとしてラインナップされることになった。

ボディサイズは、特に他車と競争の激しいCセグメント帯に収まる全長4455mm、全幅1835mm、全高1610mmとなる。また、SUVらしく最低地上高は200mm、アプローチアングル18度、ディパーチャーアングル28度を確保。ホイールには19インチの大径ホイールを採用している。

エクステリアには、ダイナミックで情熱と洗練を感じさせるフレンチスタイルのデザインを採用し、ルノーデザインを象徴するCシェイプのデイタイムランニングライトが装備されたフルLEDヘッドライトを搭載、リアにもLEDランプが装備される。なお、デイタイムランニングライトの光量は本国フランスと同光量の300カンデラ以上で、より視認性を高めているという。

インテリアは、水平基調にデザインされたダッシュボードから高い位置に配置されたセンターコンソールで上質さを演出。高いアイポイントで良好な視界を確保している。

シートには、フルレザーシートを採用し、前席にはシートヒーターが装備。また、シフトノブやステアリングにはナパレザーを採用している。

さらに、メーターパネルには先進感を際立たせるフルカラーTFTメーターパネルを搭載。このパネルには、スピード、回転数、運転支援システム情報が表示され、気分に合わせて5つの色と5つのスタイルから表示を変更することが可能だ。

センターコンソールに搭載される7インチマルチファンクションタッチスクリーンは、ルノー「R-Link2(アールリンク2)」が搭載され、マルチメディア操作のほか車両システムの変更、設定が出来る。

なお、このアールリンク2はマップ機能を有していないため、マップ機能を利用したい場合は、別途オプションの外付けナビゲーションシステムを取り付けるか、「Apple CarPlay(アップル カープレイ)」や「Android Auto(アンドロイドオート)」を介したスマートフォンとのミラーリングで、スマートフォンのマップ機能の利用が必要だ。

ラゲッジスペースは、通常時で527リットルを確保。6:4分割可倒式リアシートを倒すと最大1478リットルまだ拡大される。リアシートは、ラゲッジスペースの両サイドにあるハンドルで簡単に倒すことが可能だ。

また、開口部と同じ高さに設置されたラゲッジボードは垂直に設置することが可能で、転がりやすいものを収納する場合に便利なスペースを作り出せるという。

先進装備としてカジャーは、2台のカメラと12個のセンサーにミリ波レーダーを活用した運転支援システムを装備。車線逸脱を警報するLDWのほか、後側方からの車両を検知し警報するBSW、自動でハイ/ロービームを切り替えるオートハイ/ロービーム、30km/h~140km/hにおける前方衝突被害を軽減するエマージェンシーブレーキ、駐車時のステアリング操作を自動で行うイージーパーキングアシストが搭載される。

パワートレインには、パワーと低燃費を両立した1.2リットル直噴ターボエンジンを搭載。最高出力は131ps/5500rpm、最大トルクは205Nmを発揮する。さらに、オーバーブースト機能により2、3速の低速域でのトルクを増大させているという。トランスミッションには、湿式他板クラッチを採用した電子制御7速ATが組み合わせられている。

グレードは、「インテンス」のワングレードのみの展開で、価格は税込347万円から。

《平川 亮》

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