トヨタとパーク24、C-HR を使ったカーシェアリングを都内でトライアル実施へ

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トヨタ自動車とパーク24は4月3日、都心一部エリアで『CH-R』60台を使ったカーシェアリングのトライアルを6月より実施すると発表した。

自動車業界が大きな変革期にある中、クルマは従来の「所有」だけでなく、カーシェアリングなどの「利活用」のニーズが高まっている。両社は、2015年4月からパーソナルモビリティを活用したシェアリングサービス「Times Car PLUS TOYOTA i-ROAD Drive」、「Times Car PLUS × Ha:mo」といった実証実験を実施するなど、新たな都市型モビリティサービスの実現に向け取り組んできた。

今回の取り組みは、さらなる連携強化を視野に入れたトライアルの位置づけとなる。パーク24のカーシェアリングサービス「タイムズカープラス」の対象車両にトヨタの通信型ドライブレコーダー「TransLog」や両社のカーシェアリング機器を搭載。パーク24が構築したカーシェアリングサービスのオペレーションシステムをベースに、トライアルから得られた情報をMSPFの構築・機能拡充につなげるとともに、将来のモビリティサービスおよび車載端末・システム開発に向けて両社で検証を行う。車両の安全性向上、および車両メンテナンスの効率化・無人化の推進などにつなげていく。

なお、4月に立ち上がるトヨタモビリティサービスも連携し、同取り組みを推進。トライアルに使用する車両はC-HRが60台、期間は2018年6月から2019年3月末までの10か月間を予定している。
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《纐纈敏也@DAYS》

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