京王電鉄(京王)は、5月12日終発後から翌13日9時30分頃まで、井の頭線下北沢駅付近の橋りょう架替工事を実施する。
下北沢駅付近で交差している小田急電鉄小田原線の連続立体交差事業・複々線化事業の一環として行なわれる工事で、2月17~18日には上り線の架替工事が行なわれた。
今回は下り線の架替工事が行なわれることになり、5月13日は初発から9時30分頃まで井の頭線渋谷~明大前間が全面運休となり、同区間ではバスによる代行輸送を実施。他社線への振替輸送も行なわれる。代行バスの所要時間は、渋谷駅~明大前駅間で50分程度が見込まれている。
明大前~吉祥寺間では折返し運行が行なわれるが、列車はすべて各駅停車となり、およそ10分間隔で運行される。
なお、当日の気象状況などにより工事が中止された場合は、5月19~20日に延期され、5月20日には同様の運休措置が採られる。