2015年に初開催し、今年で4年目を迎えるエアレース千葉大会の日程が5月26日、27日の2日間で開催されることが決定した。場所はこれまでと同じ千葉市美浜区の千葉県立幕張海浜公園。レッドブル・エアレース・ジャパン実行委員会が3月6日発表した。
レッドブル・アレース千葉大会では、日本から唯一参戦している室屋義秀選手が、2016年にキャリア初優勝、2017年の千葉大会で2連覇してファンを興奮させた。2017年はその勢いを保ったまま、自身初のワールドチャンピオンを獲得するに至った。
その流れを受け継いだまま今シーズンの千葉大会開催が待たれていたが、日程は2月3日のアブダビ(UAE)でシーズンがスタートしても決まらずにいた。それがようやく第3戦として決定したわけだ。
今シーズンは計8戦が予定され、今年1月に発表されたシーズン日程では、5月の第3戦はヨーロッパでの開催が予定されていた。その日程がそのまま千葉に置き換わったようだ。
レッドブル・エアレース千葉大会は、世界各都市で行われている大会の中でも最大規模を誇る。室屋選手の勇姿を日本の空で再び見たいという多くの声援に応える形で、2018年の千葉大会の開催が決定したという。
すでに室屋選手は開幕戦のアブダビで2位の表彰台を獲得。今シーズンの好調ぶりが際立っている。今年も千葉大会での活躍が期待できそうだ。