ルノー傘下のアルピーヌは2月27日、スイスで3月に開催されるジュネーブモーターショー2018おいて、新型アルピーヌ『A110』の軽量バージョンを初公開すると発表した。
新型アルピーヌA110の軽量バージョンは、「Pure」と命名。一部装備を省略するなどして、軽量化を図った。アルピーヌによると、最もドライバー重視のモデルとなり、ワインディングロードで本領を発揮するという。
ミッドシップに搭載されるエンジンに変更はない。ルノー日産アライアンスが開発した1.8リットル直列4気筒ガソリンターボユニットを、アルピーヌとルノースポールのエンジニアが共同でチューン。最大出力252ps、最大トルク32.6kgmを引き出し、後輪を駆動する。
フルアルミ製のプラットフォームとアンダーボディを採用。トランスミッションは、ゲトラグ製の7速デュアルクラッチを組み合わせている。