クルマの性能や、使い方などに合わせて、しっかりとタイヤを選ぶための「ちゃんと買い」という言葉をご存知だろうか?
これはタイヤメーカーのブリヂストンが推奨する取り組みで、クルマの性能を引き出すため、タイヤを選ぶ際に『新車装着タイヤの性能』を基準にして購入することを勧める言葉だ。とはいえ、千差万別、多種多様なタイヤのなかで、自分の愛車に適したものってどうやって探せばよいのだろうか?
そんな時に頼りになるのは、やはり日頃からタイヤを扱っているプロの存在だ。
そこで今回は、「ちゃんと買い」をしっかりとサポートする店舗の表彰式が行われた、「カーケア&タイヤショップ 第7回 全国キャンペーン感謝式」に注目。そこでカーケアプラスが認証するショップの一つでもある「ユサワ自動車」(湯澤孝典社長、栃木県栃木市西方町)が、「冬タイヤ高級品販売部門 準降雪地区」で全国2位に輝いた。日頃から、ユーザーへのタイヤ販売の際に、クルマの使い方をしっかりと聞いたうえで、オススメのタイヤを提案する同社の取り組みが認められたカタチだ。
湯澤社長は、「クルマのなかで、ただ一つ地面に接するもの。お客様の安全を守るために、高品質で一人ひとりお客様の使い方にあったタイヤを提供したい」という思いから、店舗としてこの「ちゃんと買い」への手助けを実践し続けている。
今年は全国で大雪が猛威をふるうなど、「タイヤの重要性をより痛感する冬になった」という人も多いのではないだろうか? ブリヂストンでは、「タイヤを買い替える時には、新車装着タイヤと同等、もしくはそれ以上のものを選ばないと、クルマの性能を十分に引き出せない可能性がある」とユーザーに喚起し、今後も「ちゃんと買い」を推し進めていく。同社のホームページでは「タイヤの選び方」というコーナーも用意し、様々な角度から最良となるタイヤ選びの方法を示している。
「クルマの性能がさらに上がっていくなかで、それに見合ったタイヤを提案していくことが一番だと思います」と語る湯澤社長。ショップに足を運んだら、そこからはプロによる的確なアドバイスが、何よりも参考となるだろう。とはいえ、何でも相談できる信頼のショップ選びは、なかなかムズカシイもの。読者の皆さんには、今回のような情報も参考にして、自分に合ったショップ選びを続けてもらいたい。