ルノー日産三菱アライアンスは2月7日、中国の滴滴出行と、中国国内でのEVのカーシェアリングプログラムに関する将来的な協業について覚書を締結した、と発表した。
滴滴出行は、中国の配車アプリ大手。今回の滴滴出行との覚書の締結は、モビリティサービスに対するルノー日産三菱アライアンスのコミットメントを、明確に示すものになるという。
ルノー日産三菱アライアンスは2017年、中期経営計画の「アライアンス2022」を発表。このアライアンス2022では、無人の自動運転車による配車サービス事業の開始が、目標のひとつとして掲げられた。
ルノー日産三菱アライアンスは、この協業はアライアンスが推進している電動化、自動運転、コネクティビティ、新しいモビリティサービスを拡大する戦略に沿うもの、としている。