ホンダの海外向け高級車ブランド、アキュラは米国で開催中のデトロイトモーターショー2018において、新型アキュラ『RDX』のプロトタイプに、新開発のコネクティビティを搭載すると発表した。
新型RDXには、新開発の「トゥルー・タッチパッド・インターフェイス」を導入。これは、グーグルの「Android」ベースのオペレーティングシステム。デュアルゾーンの10.2インチフルHDディスプレイは、ダッシュボード最上部にレイアウト。ヘッドアップディスプレイ(HUD)も用意される。
トゥルー・タッチパッド・インターフェイスは、センターコンソールにタッチパッドを配置。コンピューターマウスのように動く既存のリモートインターフェイスとは異なり、新型RDXのタッチパッドでは、センターディスプレイ上のアイコンと1対1で正確に対応。例えば、タッチパッドの左上隅に触れれば、センターディスプレイの左上のアイコンが作動する。
また、新型RDXでは、新開発の音声認識システムを採用。アキュラによると、音声認識の精度を大幅に引き上げているという。さらに、車内で4G LTEのWi-Fi通信が可能な次世代「アキュラ・リンク」も搭載している。