トヨタの欧州ハイブリッド販売、8年連続で増加…前年比38%増の40万台超え 2017年

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トヨタ自動車の欧州法人、トヨタモーターヨーロッパは1月10日、2017年の欧州市場におけるハイブリッド車の販売結果を公表した。総販売台数は、過去最高の40万6000台。前年比は38%増と、8年連続で増加した。

全販売台数40万6000台のうち、トヨタブランドのハイブリッド車は、36万0900台。前年比は44%増と、大幅増を維持する。

車種別の販売実績では、日本市場にも導入された『ヤリス』(日本名:『ヴィッツ』)のハイブリッドが、10万2400台と10万台を突破。前年に対して、18.3%増の伸びを示す。

ヤリスに次いだのは、『C-HR』のハイブリッド。2017年は、欧州で年間9万4100台を売り上げる。主力のCセグメント車種、『オーリス』のハイブリッドが、8万2400台。前年実績に対して、4%減とマイナスに転じた。『RAV4』のハイブリッドが、5万8600台で続いている。

『プリウス』シリーズは2017年、欧州で年間2万2703台を販売。そのうち、通常のプリウスが1万2155台。『プリウス+』(日本名:『プリウスα』)は、8063台を売り上げている。

《森脇稔》

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