資源エネルギー庁が1月11日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、1月9日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は、前々週比0.2円高の141.9円だった。
レギュラーガソリンの平均小売価格は9月11日の131.3円以来、4か月間、一度も値を下げていない。
地域別では四国で0.5円、近畿と九州・沖縄で0.4円、中国で0.3円、東北で0.2円、関東で0.1円値上がり。中部と北海道は前々週と同価格だった。またハイオクガソリンは152.6円、軽油は119.8円、ともに前々週より0.2円高だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、1月11日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は134.4円/リットル(前週比+0.5円)、ハイオクは144.1円/リットル(+0.1円)、軽油は108.8円/リットル(+0.1円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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