トンネル内で正面衝突、軽ワゴン車運転の高齢女性が死亡

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25日午後3時ごろ、長野県長野市内の国道406号で、トンネル内を走行していた軽ワゴン車が対向車線側へ逸脱。対向してきたトラックと正面衝突する事故が起きた。この事故で軽ワゴン車の運転者が死亡している。

長野県警・長野中央署によると、現場は長野市戸隠栃原付近で片側1車線の緩やかなカーブ。中峰トンネル(全長200m)を走行していた軽ワゴン車はカーブ進行中に対向車線側へ逸脱。直後に対向車線を順走してきたトラックと正面衝突した。

衝突によって軽ワゴン車は中破。運転していた同市内に在住する78歳の女性は近くの病院へ収容されたが、全身強打でまもなく死亡。トラックを運転していた同市内に在住する23歳の男性も頚部打撲などの軽傷を負ったが、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

警察ではハンドル操作の誤りが事故につながったものとみて、発生の経緯を詳しく調べている。

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トンネル内で発生した正面衝突事故。事故当時の路面は滑りやすい状況にはなく、ハンドル操作ミスが事故の主因とみられている。

《石田真一》

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