BMWの「i」ブランドは12月5日、自動車のブランドとして初めて、「iOS 11」に搭載のアップル「ARKit」に対応した拡張現実感(AR)アプリを配信すると発表した。
ユーザーは、iOS用の「BMW i Visualiser App」を介して、インタラクティブにBMW i車を体験することが可能に。このアプリは6s / 6s Plus以降のiPhoneにダウンロードでき、アップルのiPad ProまたはApple iPadでも動作する。
アプリをダウンロードすれば、BMW『i3』、『i3s』、『i8』を実物大に視覚化して体験することが可能。ボタン操作でボディカラーやホイール、インテリアを変えることもできる。ドアを開けて乗車することも可能。
このアプリは世界21か国語で利用できる。BMWは今後、さらに多くの市場へ拡大展開する予定、としている。