スリップしてトンネル入口壁面に衝突、軽乗用車の運転者が死亡

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5日午前6時ごろ、長野県下條村内の国道151号を走行していた軽乗用車が路外に逸脱。トンネル入口の壁面に衝突する事故が起きた。この事故でクルマの運転者が死亡している。

長野県警・阿南署によると、現場は下條村睦沢付近で片側1車線の直線区間。軽乗用車は斜行するようにして道路左側の路外へ逸脱。前方にあるトンネル入口の壁面へ衝突した。

衝突によってクルマは中破。運転していた同村内に在住する26歳の男性は近くの病院へ収容されたが、胸部強打が原因でまもなく死亡している。

事故当時、現場では雨が降っており、路面は滑りやすい状態となっていた。警察ではスリップしたものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

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現場の路面は凍結していなかったが、雨によってスリップしてしまったようだ。
道路左側にはコンクリート壁面があり、逃げ場のない状態でトンネル入口に衝突してしまった。

《石田真一》

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