【EICMA 2017】交通標識アシストなど…二輪車向け先進運転支援、コンチネンタルが初公開予定

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コンチネンタルの二輪車向け最新ADAS
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コンチネンタルは11月3日、イタリアで11月7日に開幕する「ミラノモーターサイクルショー(EICMA)2017」において、二輪車向けの最新の先進運転支援システム(ADAS)を初公開すると発表した。

最新ADASのひとつが、交通標識アシスト。これは、速度制限と追い越し禁止を登録しておき、これらの情報をライダーに通知するシステム。また、ブラインドスポット検出機能は、車線変更の際、ライダーが他車との衝突を回避する。後部のレーダーが、ライダーの背後の車両を検出し、ミラーの死角にある物体について警告を発する。

さらに、前方衝突警告または緊急ブレーキアシスト機能と組み合わせたカメラやレーダーによる前方モニターシステムを開発。車両周辺センサーが、ライダーに警告する。ライダーがハンドルを両手で持っていれば、衝突回避に必要な制動を開始できる。

ヘッドライトアシストは、ハイビームとロービームを自動で切り替え。システムは先行車両を検出し、最適な照明設定に自動的に切り替わり、他の道路利用者を、眩惑させることを防ぐ。前走車との車間を一定に保ち、追従走行するアダプティブクルーズコントロールも開発している。

《森脇稔》

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