路線バスから降車した直後に転倒の男性、そのままはねられ死亡

自動車 社会 社会

10月30日午後5時50分ごろ、神奈川県厚木市内の県道で、路線バスから降車した男性が転倒。車道に倒れこんだところ、発進したバスにはねられる事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡。警察はバスの運転者を逮捕している。

神奈川県警・厚木署によると、現場は厚木市旭町付近で片側1車線の直線区間。67歳の男性は現場のバス停で大型路線バスから降車したが、この際に歩道で転倒。車道に倒れこんだところ、発進したバスにはねられた。

男性は近くの病院へ収容されたが、全身強打で焼く2時間後に死亡。バスの乗客乗員にケガはなく、警察では運転していた平塚市内に在住する57歳の男を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを続けている。

警察では発進時の安全確認に怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース