東京モーターショーのフォルクスワーゲンブースは「We make the future real」をテーマとして、様々なパワートレインのクルマを展示している。
代表となるのは電気自動車『I.D BUZZ』。プレスカンファレンスの際にもステージ上に置かれていたが、BUZZを含む「I.Dシリーズ」は2022年からの生産が決定しており、今後のフォルクスワーゲンを牽引していくモデル。今が推し時といった感じだ。
現実的なモデルとしては、日本初公開となるプラングインハイブリッド(PHEV)モデルの『e-Golf』だろう。展示車両のほか、パワートレインの展示も行っている。
一般来場者の注目を多く集めそうなのは『up! GTI』だろうか。GTIとしては3モデル目となる。通常モデルよりもエンジン性能を向上させた動力性能が特長となる。
新型のグランドツーリングカー『アルテオン』は、2.0リットルTSIエンジン(206kW=280PS/350Nm)を搭載。自動運転を見据えた運転支援システムなど、フォルクスワーゲンの最新テクノロジーを集約させたモデル。金色のボディはブースでの存在感を隠すことなくアピールしていた。