2017年度前期の予防安全評価結果、マツダ CX-5 とトヨタ C-HR がファイブスター

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マツダCX-5(東京モーターショー2017)
  • マツダCX-5(東京モーターショー2017)
  • 2017年度から新たに導入した「車線逸脱抑制装置」の評価のイメージ

国土交通省は、自動車の衝突安全技術や被害軽減ブレーキなど、予防安全技術の安全性能評価について2017年度前期に試験を実施した車種の評価結果を発表した。

それによると衝突安全性能評価では、マツダ『CX-5』とトヨタ『C-HR』が最高ランクであるファイブスター賞を受賞した。予防安全性能評価では8車種中、7車種が「ASV++」を獲得した。

衝突時の乗員や歩行者の安全性を評価する衝突安全性能評価では、乗用車3車種・軽自動車1車種の計4車種の試験を実施した。マツダCX-5とトヨタC-HRが衝突安全性能評価の最高ランクであるファイブスター賞を受賞した。トヨタの『ルーミー』とスズキの『ワゴンR』が4ツ星だった。

また、事故を未然に防ぐ技術を評価する予防安全性能評価は乗用車7車種・軽自動車1車種の計8車種について評価した。2017年度から新たに「車線逸脱抑制装置」の評価を開始した。8車種中、スズキのワゴンR、スバルの『レヴォーグ』、トヨタのCH-R、日産の『ノート』、ホンダの『フィット』、マツダのCX-5、三菱の『アウトランダーPHEV』の7モデルが「ASV++」を獲得した。トヨタのルーミーは「ASV+」だった。

《レスポンス編集部》

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