グリーン車の座席が8万円…JR東海、鉄道部品の販売サイト開設

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「JR東海鉄道倶楽部」で販売される運転台椅子(左)とグリーン車の座席(右)。いずれも実際に使われていたものだ。
  • 「JR東海鉄道倶楽部」で販売される運転台椅子(左)とグリーン車の座席(右)。いずれも実際に使われていたものだ。
  • 販売サイト「JR東海鉄道倶楽部」のイメージ。10月12日から販売を開始する。
  • 販売する部品は浜松工場から「出荷」される。

JR東海はこのほど、鉄道部品の販売サイト「JR東海鉄道倶楽部」を開設した。10月12日12時から販売を始める。

当初は東海道新幹線の700系電車で実際に使われていた部品などを販売。新幹線車両の検査を行っている浜松工場(浜松市中区)から「出荷」する。現在公表されている販売予定商品は、運転台の椅子(8万円)やグリーン車の座席(8万円)、行先表示器の字幕(4万5000円)、乗務員用腕時計(1万5000円)、普通車のテーブル(5000円)など。いずれも消費税・送料込みの価格になる。

JR東海は「東海道新幹線と在来線12線区を運営するJR東海ならではの様々な商品をご用意して、鉄道の魅力を幅広くお伝えしてまいります」としている。サイト開設後も随時、商品を追加していくという。

《草町義和》

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