テレマティクス保険向けに安全運転支援機能付きドラレコ…東芝クライアントが損保ジャパンに供給

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安全運転支援機能を備えたドライブレコーダー
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東芝クライアントソリューションは、損害保険ジャパン日本興亜が2018年1月から提供する個人向け自動車保険の特約向けに、安全運転支援機能を備えたドライブレコーダーを供給する。

損保ジャパン日本興亜は、ドライブレコーダーを活用した個人向け安全運転支援サービス「DRIVING!~クルマのある暮らし~」に、サービスを追加し自動車保険の特約として提供する。東芝クライアントは、2015年3月から損保ジャパン日本興亜の企業向けや個人向けの安全運転支援サービス向けに、ドライブレコーダーの供給・保守・メンテナンスサービスを提供している。

今回の自動車保険の特約化でも引き続きドライブレコーダーの供給・保守・メンテナンスを担当する。また、これまでと同様の通信機能を備えたGPSと加速度センサー付きのドライブレコーダー機器を提供する。

これに加え、安定、高度な安全運転支援機能を提供するため、米国のマイクロソフトと協業する。マイクロソフトの統合クラウドサービス「Azure」上で各種データ処理、カメラ画像の画像処理の技術により、「同一車線での車間アラート機能」や「衝撃検知機能」をサポートする。

東芝クライアントは、これまでのPC事業やスマートフォン・携帯電話事業で培った技術と連携したIoT製品の開発・サービス展開に注力しており、提供するドライブレコーダーもこの一環。今後もテレマティクス技術、画像認識技術、クラウドも含めたセンサーデータ解析技術を活用して、安心・安全な運転を支援する技術とサービスを創出していく。

《レスポンス編集部》

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