9月も終わりに近づいた24日。新潟県シーサイドバレースキー場で日本最大級のクロスカントリーレースJNCCの第7戦がおこなわれた。前日の朝から断続的に降り続いた雨も昼過ぎにはすっかりあがり、レース当日はベストコンディションとなった。
シーサイドバレーはゲレンデをハイスピードで駆け上がり、急勾配の斜面を一気に駆けおりるレイアウトで、頂上から眺める景色の美しさから「天空のクロスカントリー」の異名を持つ。
レースはランキング1位の小池田猛がライバルたちとのバトルを制し、今季6勝目をマーク。最終戦を待たずして年間チャンピオンを手中に収めた。