山手線の新型電車がメガネに…車体と同じステンレスを使用

鉄道 企業動向
J-TRECとのコラボで生まれたメガネ「E235系×JINS made in SABAE」。10月の先行発売を経て11月から一般発売される。
  • J-TRECとのコラボで生まれたメガネ「E235系×JINS made in SABAE」。10月の先行発売を経て11月から一般発売される。
  • フレームにはE235系の車体製造工程で生じたステンレスの端材を使用。「サハE235」のプリントが入る。
  • E235系の座席と同じ記事を使ったケースなどが付属する。
  • 山手線のE235系。5月から量産車の営業運用が始まった。

メガネチェーン店のJINS(ジンズ)は11月9日から、鉄道車両メーカーの総合車両製作所(J-TREC)とのコラボレーション商品「E235系×JINS made in SABAE」モデルを発売する。

「E235系×JINS made in SABAE」は、山手線の新型電車「E235系」の車体に使われているステンレス「SUS301L」をフレームに使ったメガネ。車両製造の際の窓枠切り抜き加工で生じた端材を再利用している。製造は「メガネの聖地」とされる福井県鯖江市で行っている。E235系の座席部に使われている布地と同じ素材を使用したオリジナルケースなどが付く。

「TYPEクハ」「TYPEモハ」「TYPEサハ」の3種類があり、それぞれフレーム部分に「クハ」「モハ」「サハ」のプリントが入る。発売額は2万円。10月7・8日に日比谷公園(東京都千代田区)で行われる「第24回鉄道フェスティバル」で先行発売が行われ、11月9日から一般発売される。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集