【フランクフルトモーターショー2017】BMW コネクテッド、デジタルサービス強化

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BMW コネクテッドの最新版
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BMWは9月11日、ドイツで9月12日に開幕するフランクフルトモーターショー2017において、「BMWコネクテッド」の最新デジタルサービスおよび新機能を初公開すると発表した。

新サービスのひとつが、「BMWデジタル充電サービス」。これは、環境に優しい電力を使用して、最小のコストで車両を充電するもの。車の充電に関しては、最もコストパフォーマンスが高く、再生可能な充電方法を自動的に検索する。ユーザーは、費用のかからない太陽エネルギーを充電プロセスに組み込むこともできる。

BMW「i」専用に開発されたサービスは、電動モビリティの要求に合わせて内容を進化。すべての車両情報を、BMWコネクテッド内に表示できるようにした。ワンクリックで、ユーザーは車両の詳細なドアとウィンドウの施錠および開閉の状況を取得。この機能により、ユーザーは各ドアと窓が安全であることを確認したり、どのドアをロックしたり閉じたりする必要があるかを正確に知ることができる。

また、BMW IDを利用すると、好みの設定とサービスがすべて保存され、オープンモビリティクラウドのおかげで、他のBMW車両に転送できる。将来、顧客が車を代替した場合でも、BMW IDを使用して、すべての個人サービスにアクセスしたり、機能をプリセットすることが可能になる。

《森脇稔》

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