京都市営地下鉄の新造車両、デザイン検討は「1円」…J-TRECが落札、予定価格500万円

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京都市交通局が烏丸線で運用している10系(写真は乗入れ先の近鉄奈良駅)。デビューから既に36年になる。
  • 京都市交通局が烏丸線で運用している10系(写真は乗入れ先の近鉄奈良駅)。デビューから既に36年になる。
鉄道車両メーカーの総合車両製作所(J-TREC)はこのほど、京都市が入札した「高速鉄道烏丸線新造車両デザイン検討業務」を落札した。落札額は1円(税抜)。

烏丸線は、京都市の中心市街地を南北に縦断する竹田~国際会館間13.7kmの地下鉄。京都市交通局が運営しており、現在の区間は1981年から1997年にかけて順次開業した。

車両も1981年から1997年にかけて10系電車が順次導入・増備されており、最初に導入された車両はデビューから36年が経過している。10系電車に代わる新型車両を導入する方向で検討が進められているものの、具体的な導入時期はまだ決まっていない。

京都市の公表資料によると、落札者の決定日は8月31日。予定価格(税抜)は500万円だったが、J-TRECが1円で落札した。それ以外の入札参加者は近畿車輛(入札額396万円)と川崎重工業(同445万円)だった。
《草町義和》

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