メルセデスベンツ傘下のスマートは8月21日、ドイツで9月12日に開幕するフランクフルトモーターショー2017において、新たなEVコンセプトカーを初公開すると発表した。
スマートは、EVの展開に積極的なブランド。例えば、最新モデルの『フォーツー・エレクトリックドライブ』は、新型スマート『フォーツー』をベースに開発されたEV。車体のリアに搭載されるモーターは、最大出力81hp、最大トルク16.3kgmを発生。最高速は130km/h(リミッター作動)の性能を持つ。
バッテリー(二次電池)は、蓄電容量17.6kWhのリチウムイオンバッテリー。1回の充電での航続は、欧州の計測モードで155~160km。充電時間は、欧米方式で2.5時間。オプションの急速チャージャーでは、およそ45分で充電が完了する。
フランクフルトモーターショー2017で初公開される新たなEVコンセプトカーは、スマートブランドのEVのノウハウを導入したスタディモデルになる見通し。スマートは、「アーバンモビリティを共有するためのインテリジェントなソリューションを提示する」と説明している。
スマートは6月23日、新型『フォーツー カブリオ・エレクトリックドライブ』を…