エヌビディアとVW、スタートアップを支援…人工知能などの新技術を自動車産業へ

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フォルクスワーゲンのデータラボ
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米国に本拠を置く画像処理用半導体(GPU)メーカー、エヌビディア(NVIDIA)は8月18日、フォルクスワーゲンと共同で、スタートアップ企業の支援を行うと発表した。

今回の発表は、AI(人工知能)をはじめ、自動車産業に新しい技術をもたらすのが狙い。エヌビディアとフォルクスワーゲンは、将来が有望なスタートアップ企業5社を選出。それぞれに、3万ユーロ(約385万円)の投資を実施する。

また、スタートアップ企業5社は、研究室内のオフィススペースとラボ施設が利用できるほか、フォルクスワーゲンとエヌビディアの専門家による指導の機会が与えられる。エヌビディアの「DGX-1 AI」スーパーコンピューターを含むデータラボの全リソースにもアクセスすることが可能。

さらに、スタートアップ企業5社は、ドイツ・ミュンヘンのフォルクスワーゲンのデータラボにおいて、スタートアップコラボレーションスペースに参加。14週間のプログラムにエントリーすることができる。

《森脇稔》

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