空港配備の大型化学消防車を見る…オシュコシュ&ローゼンバウアー[写真蔵]

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成田空港の空港消防西分遣所4号車(オシュコシュ製)
  • 成田空港の空港消防西分遣所4号車(オシュコシュ製)
  • 4号車(オシュコシュ製)
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親子ツアーの12組24人が成田空港(千葉県)の空港消防西分遣所を見学。大型化学消防車2台をそばで眺めたり、運転席に座ったり、また放水デモを見たりして楽しんだ。登場したのは消防車はオシュコシュ製の4号車とローゼンバウアー製の6号車の2台。

オシュコシュ製の4号車は2016年9月に導入された新鋭機で、日本には成田空港の2台しかいない。全長12.36m、全幅3.10m、車両総重量3万4885kg。トヨタ『プリウス』21台分の重さだ。

滑走路に消火栓はないので消防車は水を積んで行くが、タンクの容量は1万0500リットル。一般家庭の浴槽で約50杯分だ。これを2分で放水しきる。ちなみに水を放出することを現場では「撃つ」という。水勢の強さを連想させる言い方だ。

見学会は、ジェットスター・ジャパン、ソニーピクチャーズエンタテインメント、成田国際空港、成田市が、阿蘇くまもと空港国際線振興協議会の協力のもと、7月31日~8月1日に開催した「第3回夏休み課外学習ツアー / ジェットスターで行くくまもと応援親子ツアー」の、1日のプログラムのひとつ。

《高木啓》

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