JR四国が昨年に続き「鉄道ホビートレイン」の運転体験…今年は予讃線伊予西条駅 11月

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キハ32形「鉄道ホビートレイン」。今年3月からタカラトミーとのコラボレーションで運行されている。
  • キハ32形「鉄道ホビートレイン」。今年3月からタカラトミーとのコラボレーションで運行されている。

JR四国は7月31日、「鉄道ホビートレイン」の運転体験を11月に実施すると発表した。

「鉄道ホビートレイン」は、キハ32形の外観を、かつての0系新幹線電車のイメージに改造した車両。車内はオリジナルのキハ32形と同じくロングシートが並んでいるが、車端には実際に0系で使われていた転換式シートを設置。鉄道模型やプラレールも展示している。

今年3月18日からは、プラレールでおなじみのタカラトミーとコラボレーションした「鉄道ホビートレイン(プラレール号)」として運行。通常は、窪川駅(高知県四万十町)~宇和島駅(愛媛県宇和島市)間で運行されている。

「鉄道ホビートレイン」の運転体験は、昨年、予土線の土佐大正駅(高知県四万十町)で行なわれたが、今年は愛媛県西条市の「鉄道歴史パーク in SAIJO」オープン10周年を記念して、伊予西条駅(愛媛県西条市)で初めて開催される。

2つのクルーに分けたツアー形式で行なわれ、第1クルーは11月24日から、第2クルーは11月25日から、それぞれ1泊2日の行程で実施。

1日目は伊予西条駅前のホテルに宿泊し、翌日に伊予西条駅構内で運転体験を行なう。

各クルーとも、運転体験当日は駅に9時集合、12時に解散となる。事前講習と現車講習をおよそ30分ずつ行なった後、駅構内の約100mの側線を10分程度で1往復する。体験参加者には後日、修了証が授与される。

対象は中学生を除く15歳以上で、各クルー10人ずつを募集。参加費用は、体験者が1万8000円、同伴者が8000円(大人・子供同額)。

申込みは、8月31日10時までJR四国ツアーのウェブサイトで受け付け、当選者は後日通知される。体験は1人につき1回まで申し込むことができる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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