マツダの世界生産、3.6%増の78万4056台で6年連続のプラス 2017年上半期

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マツダは7月28日、6月および2017年上半期(1~6月)の生産・国内販売・輸出実績(速報)を発表した。

●世界生、13万2661台で5か月連続プラス 6月

6月の世界生産台数は前年同月比6.5%増の13万2661台で、5か月連続のプラスとなった。国内生産は新型『CX-5』や『アクセラ』などが増加し、同8.2%増の8万3301台で2か月連続のプラス。海外生産は『CX-4』の生産開始などにより、同3.6%増の4万9360台で5か月連続のプラスとなった。

国内販売(軽自動車を含む)は新型CX-5やアクセラの投入効果などで、同19.9%増の1万6259台と3か月ぶりのプラス。登録車は同23.0%増の1万2892台で3か月ぶりのプラス、シェアは同0.5ポイントアップの4.1%となった。軽自動車も同9.4%増の3367台で2か月ぶりのプラスとなった。

輸出は北米や欧州、オセアニアなどが増加し、同9.3%増の7万1036台で、3か月ぶりのプラスとなった。

●新型車効果で国内販売が2年ぶりのプラス 2017年上半期

2017年上半期の世界生産台数は、前年同期比3.6%増の78万4056台で6年連続のプラスとなった。国内生産はアクセラの減少などで、同1.3%減の46万8543台で2年ぶりのマイナス。海外生産はCX-4の生産開始が寄与し、同11.7%増の31万5513台で4年連続のプラスだった。

国内販売は同3.2%増の11万1521台で2年ぶりのプラス。アクセラやCX-5などの新型車が貢献した。登録車の国内シェアは0.3ポイントダウンの5.0%となった。

輸出は同1.6%減の37万4235台で2年ぶりのマイナス。北米向けが減少した。

《纐纈敏也@DAYS》

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