【INDYCAR】2018年型「ユニバーサルエアロキット」のマシンを公開

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ホンダの2018年型インディカー
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インディカー(INDYCAR)は7月25日、米国インディアナポリスにおいて、2018年シーズンから導入される新世代レーシングカーを発表した。

インディカーは2018年シーズンから、マシンのデザインを大きく変える。特徴は、エアロダイナミクス性能の向上と安全性の引き上げ。

2018年シーズン用マシンでは従来、エンジンサプライヤーのホンダとシボレーが独自に設計していたエアロキットを、共通デザインに変更。このエアロキットは、インディカーにシャシーを供給するダラーラが開発したもの。「ユニバーサルエアロキット」と呼ばれる。

ユニバーサルエアロキットでは、エンジンカバーやエンドプレート、リアウイングを従来よりも低い位置にレイアウト。インディカーによると、エアロダイナミクス性能を引き上げると同時に、現在でもファンの間で人気の高い1990年代初頭のインディカーのデザインを、再現する狙いがあるという。

安全面では、側面からの衝撃に対する保護性能を、サイドポッドの前縁と2つのバルクヘッドで接合されたインダクトダクトを含むさまざまな方法で大幅に改善。サイドポッドの上部は、FIA(国際自動車連盟)の側面衝撃試験をクリアするように設計されている。

《森脇稔》

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