【ホンダ フィット 改良新型】1.5NAに6MT、スポーティな RSホンダセンシング[写真蔵]

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ホンダ・フィットRSホンダセンシング
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かつてホンダは、初代『シビック』に「RS」と呼ばれるスポーツモデルを設定。このRSモデルはマイナーツーリングレースなどでも活躍し、大ブームとなった。『フィット』のRSはシリーズ2代目から設定。このたびマイナーチェンジされた3代目でも、RSは存続されている。

現行フィットのパワートレインラインアップは、従来どおり1種のハイブリッドと、2種のガソリンエンジン。1.3リットルガソリンエンジンは100馬力/119Nm、1.5リットルガソリンエンジンは135馬力/155Nmのスペックとなっている。駆動方式はFFと4WDで、ガソリン車はCVTのほかに、1.5リットルFFに6速MTが、1.3リットルFFに5速MTが用意されている。

1.3リットルガソリンエンジン車は、もっともベーシックな「13G・F」に、「13G・Lホンダセンシング」、「13G・Sホンダセンシング」の3グレードを設定。このうち5MTが組み合わされるのは「13G・F」のFFのみ、ほかのグレードはCVTとなり、「13G・Sホンダセンシング」の場合は、ステアリングにパドルスイッチが装備される。

1.5リットルガソリンエンジン車は、「15XLホンダセンシング」と「RSホンダセンシング」の2グレード。グレード名からも想像できるように、1.5リットルエンジン車の場合はホンダセンシングが標準搭載となる。15XLホンダセンシングはFFと4WDが設定され、トランスミッションはいずれもCVT。RSホンダセンシングはFFのみの設定で、6MTとパドルシフト付きCVTが用意されている。

RSホンダセンシングは、専用のスポーティインテリアやアルミペダル、革巻きステアリングを装備。エクステリアでも専用のグリル、バンパー、16インチアルミホイールを装備。リヤのブレーキも唯一ディスクブレーキとなる。

フィット全体の価格帯は142万8840円から236万7360円まで。そのうちガソリン系は、142万8840~205万920円。1.5リットルガソリン系は、15XLホンダセンシングのFFが185万3280円、4WDが201万5280円。RSホンダセンシングはトランスミッションがどちらでも、205万920円のプライスだ。

《諸星陽一》

諸星陽一

自動車雑誌の編集部員を経て、23歳でフリーランスのジャーナリストとなる。20歳代後半からは、富士フレッシュマンレースなどに7年間参戦。サーキットでは写真撮影も行う、フォトジャーナリストとして活動中。趣味は料理。

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