【スズキ スイフトハイブリッド】モデル追加…32.0km/リットルの低燃費、EV走行も可能

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スズキ スイフト ハイブリッドSLスピーディーブルーメタリック
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  • スズキ スイフト ハイブリッドSLインパネ(全方位モニター付メモリーナビゲーション装着車)
  • スズキ スイフト ハイブリッドSL全方位モニター付メモリーナビゲーション装着車
  • ハイブリッド イメージ
  • MGU(駆動用モーター)
  • 減速機
  • AGS(オートギヤシフト)

スズキは、小型乗用車『スイフト』に独自のハイブリッドシステムを搭載した新グレード「ハイブリッドSG」「ハイブリッドSL」を追加し、7月12日より発売する。

スイフトはこれまで、減速時のエネルギーを利用して発電し、加速時にはその電力を活かしてエンジンをモーターでアシストするマイルドハイブリッド搭載車を設定。27.4km/リットル(JC08モード)の低燃費を実現するコンパクトカーとして支持を集めていた。

新グレードでは、K12C型デュアルジェット エンジン(1.2リットル)に、発電も可能な駆動用モーター(MGU)と伝達効率に優れたオートギヤシフト(AGS)を組み合わせた、軽量コンパクトで高効率なスズキ独自のパラレル方式ハイブリッドシステムを採用。走行中に蓄えた100V高電圧リチウムイオンバッテリーの電力をMGUに供給することで、モーターによるアシスト走行に加え、クリープ走行時や約60km/h以下での一定速走行時にはエンジンが自動停止し、EV走行を可能にした。

スイッチ一つで切替できる走行モードは、キビキビとした走りの「標準モード」と、EV走行の頻度を高めてエコドライブをサポートする「エコモード」の2つを設定。スイフトならではのしっかりしたハンドリング性能はそのままに、32.0km/リットルの低燃費と、AGSとMGUによるダイレクト感のある走りを両立させた。また車両重量は1000kg以下に抑え、エコカー減税の免税対象車とした。

また上位グレードのハイブリッドSLには、素早い加速感とスポーティーなシフトフィールを楽しめるパドルシフトに加え、単眼カメラとレーザーレーダーで前方の歩行者や車を検知して衝突時の被害を軽減する「デュアルセンサーブレーキサポート(DSBS)」をはじめとする先進安全技術や、SRSカーテンエアバッグ、フロントシートSRSサイドエアバッグを標準装備した。

価格はハイブリッドSGが166万8600円、ハイブリッドSLが194万9400円。

《纐纈敏也@DAYS》

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