【リコール】日野 スーパードルフィン など、スタビライザアームの強度不足で物損事故

自動車 テクノロジー 安全
改善箇所
  • 改善箇所

日野自動車は7月11日、大型トラック2車種のスタビライザに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、『スーパードルフィン』と『プロフィア』の2車種で、2002年6月25日~2013年11月30日に製造された687台。

後軸エアサスペンションのスタビライザアームの強度が不足しているため、旋回を頻繁に繰り返すと、当該アームに亀裂が発生することがある。そのため、そのまま使用を続けると、最悪の場合、アームが折損し、走行できなくなるおそれがある。

改善措置として、全車両、当該スタビライザを対策品に交換する。

不具合は7件発生、物損事故が2件起きている。市場からの情報により発覚した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集