115系湘南色がJR篠ノ井線へ…しなの鉄道が「湘南色で行く」列車 7月30日

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5月20日から運用に入っている、湘南色のしなの鉄道115系S3編成。
  • 5月20日から運用に入っている、湘南色のしなの鉄道115系S3編成。

しなの鉄道は7月30日、湘南色115系による「湘南色で行く」列車を運行する。

しなの鉄道開業20周年を記念した列車で、午前中は「北しなの線の旅」として、戸倉駅(長野県千曲市)~黒姫駅(長野県信濃町)間で、午後は「しなの鉄道線の旅」として、戸倉駅~軽井沢駅(長野県軽井沢町)間でそれぞれ運行される。

時刻は、「北しなの線の旅」が戸倉9時07分発~篠ノ井9時18分発~長野9時29分発~黒姫10時11分着・10時34分発~長野11時25分発~篠ノ井11時38分発~戸倉11時47分着。「しなの鉄道線の旅」が戸倉12時04分発~軽井沢12時52分着・13時01分発~戸倉13時54分着。

「北しなの線の旅」「しなの鉄道線の旅」ともに100人を募集し、旅行代金は各3500円。それぞれに特別な記念旅行バッジ、記念参加証、弁当・飲み物が付く。また参加者を対象に、当日、列車に装着する編成札のレプリカを特製シール付きで販売する。

申込みは、しなの鉄道本社営業所、上田・戸倉・長野の各営業所まで。

しなの鉄道の115系は、115系復刻塗色車の第2弾として、S3編成が湘南色に塗り替えられて5月20日から運行を開始した。しなの鉄道所属車としては、2013年に引退した169系以来の湘南色車で、今回は、「北しなの線の旅」でJR線にも入線することになった。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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