中国最大手メーカー、ジーリー・オート・グループ(吉利汽車)の新世代ブランド「LYNK & CO」。その最新コンセプトモデル「03」の市販に向けたプロトタイプを、カモフラージュの軽い状態でキャッチした。
プラットフォームには、同じ吉利集団のボルボが開発したコンパクトモデル専用「CMA」(コンパクト・モジュラー・アーキテクチャ)が採用されると噂されている。デジタル車載シェアボタンなどを装備し、「世界で最も進んだコネクテッドカー」を目指して市販化される。
「LYNK & CO」は2016年にSUVコンセプト「01」を発表しており、近く公開予定の「02」と合わせ3兄弟のラインアップを展開するようだ。
今回捉えた「03」市販型は、縦長のLEDヘッドライト、上下二分割された横長エアインテーク、フォグランプなどを装備し、コンセプトモデルにそっくりな“爬虫類顔”が確認出来る他、L字型テールライトもそのまま採用されそうだ。
発売は2018年内が期待されている。