顔真っ赤にして焦る「トーマス」…プラレール「逆・開かずの踏切」発売

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「とおせんぼ踏切」のイメージ。8月3日から発売される。
  • 「とおせんぼ踏切」のイメージ。8月3日から発売される。
  • 線路を遮断することで焦る「トーマス」の様子を楽しむ。
  • 待ち時間に応じて操作盤の「トーマス」の顔が赤くなっていく。
  • 「とおせんぼ」された列車は左右に細かく揺れる。

鉄道玩具シリーズ「プラレール」を展開しているタカラトミーは7月4日、「プラレールきかんしゃトーマス『音がいっぱい!とおせんぼ踏切』」を発売すると発表した。

「とおせんぼ踏切」は「プラレールきかんしゃトーマス」シリーズと一緒に遊べる玩具。踏切と駅舎、こ線橋、信号機などがセットになっている。踏切の脇には操作盤がついており、踏切の開閉と踏切前の列車の停車・発車をコントロールすることができる。

「とおせんぼ」という言葉から、道路側が長時間遮断される「開かずの踏切」を連想させるが、この踏切では線路側を遮断。動けない「トーマス」がイライラする様子を楽しむという趣向だ。操作盤には「トーマス」の顔をデザインした「イライラメーター」を設置。待ち時間に応じて顔が赤くなっていく。

収録音は50種類。踏切の開閉音や列車の停車音などのほか、遮断時間に応じて「もたもたしてられない」「大変!遅刻しちゃう!」などといった「トーマス」のセリフが流れる。「トーマスのもやもやした気持ち」を表現した「イライラミュージック」もBGMとして流れ、停車時間に応じてテンポアップ。「トーマス」が焦っていく様子を体感できるという。

このほか、踏切前で「とおせんぼ」された列車が左右に細かく揺れる「モジモジギミック」も搭載。「トーマス」やその仲間たちが焦ってモジモジする様子を演出する。

価格は6000円(税別)。8月3日から全国の玩具専門店などで販売する。

(「とおせんぼ踏切」の様子)

《草町義和》

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