ライドシェアサービス最大手のUber(ウーバー)は6月30日、全世界での乗車回数が50億回を突破した、と発表した。
Uberは2010年、米国でサービスを開始。「スマートフォンのボタンを押すだけで、車が来るようにする」を掲げ、ライドシェアサービスの提供を始めた。その後、世界展開し、2015年末には10億回、その6か月後には20億回という大きなマイルストーンを達成してきた。
そして今回、全世界での乗車回数が50億回を突破。サービス開始から、およそ7年で到達した記録となる。50億回目の乗車は、インドのムンバイ、ロシアのモスクワ、コロンビアのメデジンなど、世界24か国で発生。Uberはこの50億回目の乗車を記録した156名のドライバーに、500ドルを贈った。
Uberは、「今後もさらに前進するために、乗客やドライバーに向けた機能を拡充することに、より一層注力し、次の50億回を目指す」とコメントしている。