泉北線の難波直通特急を増発…泉北・南海高野線でダイヤ改正 8月26日

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泉北・南海の12000系による特急『泉北ライナー』。平日は5往復、土休日は4往復が増発される。
  • 泉北・南海の12000系による特急『泉北ライナー』。平日は5往復、土休日は4往復が増発される。

泉北高速鉄道(泉北)と南海電気鉄道(南海)は6月8日、泉北線と高野(こうや)線のダイヤ改正を8月26日に実施すると発表した。

UR都市機構が、泉北ニュータウンに続く住宅産業都市として、1992年に大阪府和泉市に開設した「泉北ニュータウン・トリヴェール和泉」と大阪市内間の利便性を図るための改正。

この改正では、泉北・南海の12000系により和泉中央(大阪府和泉市)~難波(大阪市中央区)間で運行されている特急『泉北ライナー』を増発。平日・土休日の朝は上下各1本、平日の夕方以降は上下各4本、土休日の夕方以降は上下各3本が増える。

また、泉北線内と南海高野線の乗継ぎが改善され、朝時間帯は上り区間急行と準急行の運行間隔を均衡化させるほか、昼時間帯に区間急行を増発。夕方以降は『泉北ライナー』を除く泉北線直通列車をすべて準急行とした上で増発、直通列車の運行間隔を均衡化させる。

このほか、南海高野線内では、昼時間帯の急行と各駅停車の接続駅を、朝・夕と同じ堺東駅と北野田駅とする。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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