7日午後8時15分ごろ、福岡県福岡市早良区内の国道263号を走行していた軽ワゴン車が対向車線側へ逸脱。そのまま道路右側の飲食店に突っ込む事故が起きた。人的被害は無かったが、警察は62歳の男を飲酒運転の現行犯で逮捕している。
福岡県警・早良署によると、現場は福岡市早良区飯倉付近で片側1車線の直線区間。軽ワゴン車は車両や飲食店の看板などに接触しながら走行。対向車線側へ逸脱するとともに、道路右側にある飲食店建物の玄関付近へ突っ込んだ。
この事故で建物の一部が損壊したが、店内にいた客や従業員にケガはなかった。クルマを運転していた那珂川町内に在住する62歳の男からは高濃度のアルコール分を検出したことから、道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕している。
男のクルマは当て逃げを繰り返してきたとみられており、警察では飲酒した場所や量の特定を急ぐとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。