【GW】北海道の『北斗星』保存車が車内公開を再開…6月には北斗星広場も整備

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北海道北斗市で昨年8月から車内公開が始まった2両の元『北斗星』用客車。今シーズンは北斗星広場が整備されることになっており、さらなる賑わいを見せるかもしれない。
  • 北海道北斗市で昨年8月から車内公開が始まった2両の元『北斗星』用客車。今シーズンは北斗星広場が整備されることになっており、さらなる賑わいを見せるかもしれない。

北海道北斗市茂辺地町で元『北斗星』用車両の保存活動を行なっている「北斗の星に願いをプロジェクト推進委員会」は、4月29日から今シーズンの車内公開を開始する。

保存されている『北斗星』用車両は、定期『北斗星』が廃止された2015年3月のダイヤ改正まで運用されていたもので、1人用B個室「ソロ」とロビー室の合造車・スハネ25形501号、開放式B寝台車・オハネフ25形2号の2両。昨年7月にJR北海道苗穂工場から搬入され、8月から車内公開を開始した。当時は、車両を展示する道床やレール、テラスなどが整備された程度に留まっていたが、今シーズンはカフェを含めた北斗星広場を整備しており、6月中旬のオープンを目指している。

ゴールデンウィーク中の公開日は4月29・30日、5月3~7日で、公開時間は11時から16時まで。6月以降の公開日については、北斗星広場の整備工事の関係で未定となっている。

『北斗星』保存車の所在地は、北海道北斗市茂辺地3丁目3番17号(茂辺地中学校グランド跡地)で、道南いさりび鉄道茂辺地駅から徒歩5分程度。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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