京浜急行電鉄は4月24日、羽田空港・横浜方面の列車が発着する品川駅下り1番線の整列位置と列車停止位置を変更すると発表した。
発表によると、品川駅1番線の整列位置はこれまで「泉岳寺または品川駅始発の快特・特急列車」と「都営線からの快特・特急および羽田空港行列車」の2種類となっていたが、4月29日からは「横浜方面への都営線からの快特・特急」「羽田空港行きのすべての列車(エアポート快特・快特・エアポート急行)」「横浜方面への泉岳寺・品川始発の列車と品川で後ろ4両増結される車両」「普通種別のすべての列車」の4種類にするという。
これによりホーム上の整列位置は、「横浜方面への都営線からの快特・特急」が赤枠、「羽田空港方面への全ての列車(エアポート快特・快特・エアポート急行)」が青枠、「横浜方面への泉岳寺・品川始発の列車と品川で後ろ4両増結される車両」が緑枠、「普通種別のすべての列車」が黒枠でそれぞれ示されることになり、1ヶ所に設置された乗降口から乗車することになる。なお、4ドアの普通列車に乗車する場合は黒枠、2ドアの列車に乗車する場合は黄色い丸印の枠に整列する。
また、列車停止位置は、8両編成の6~8号車、6両編成の4~6号車、4両編成の4号車が泉岳寺寄りの緑のラインに停車するように変更される。12両編成は従来どおり、9~12号車と8両+4両編成の増結1~4号車(8両は都営線直通車、4両は品川からの増結車)が緑ラインに停車する。