静岡県中部・東部にも「マセラティの風」---静岡プレオウンド

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静岡県中部・東部にも「マセラティの風」(マセラティ浜松 静岡プレオウンドを訪ねて。)
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オープンから約一年半、静岡県のマセラティ正規ディーラー「マセラティ浜松」の認定中古車センター「静岡プレオウンド」は、徐々に県中部、東部でも「マセラティの風」を吹かせているという。近況について伺った。

車種のラインナップの規模にもかかわらず、昨年から『クアトロポルテ』のマイナーチェンジ、『レヴァンテ』の発表やディーゼルモデル追加など、何かと話題に事欠かないマセラティ。

今まで静岡県での窓口は県西部の「マセラティ浜松」のみだったそうだ。しかしながら約一年半ほど前からは県中部、静岡市の国道1号沿いに、認定中古車を扱う「静岡プレオウンド」をオープンさせている。新車よりもより幾分ハードルの低い認定中古車という形で訴求することで、従来手薄だった県中部、東部からの問い合わせも増加、この静岡プレオウンド自体への来店が増加しているという。

「県西部の浜松が拠点となると、今までは静岡市など中部や、沼津、伊豆方面のお客様はどうしても少なかったのですが、市内でのマセラティの台数も少しずつですが増えてまいりましたし、月を追うごとに来店も増えてきております」と話してくださったのは静岡プレオウンドの坂本さん。

今までは県中部から東部の方の間では認知自体が少なかったというマセラティ。かつてはこの地域の顧客は越境して首都圏のディーラーに流れることも少なくなかったそうだ。「もともとドイツ車をはじめとする輸入車は比較的浸透していた地域でした。ここに拠点ができたことでアフターサービスの点でのネガティブが払しょくされたことに加え、近年のマセラティ車の信頼性の向上も手伝って、安心してお選びいただけるブランドになりつつあります」。

「根強い人気は『ギブリ』シリーズでしょうか。年配の方に人気です。絶対的には十分なスペースは確保していますが、サイズの割に狭いというお声も多い後席ですが、引き換えにダイナミックでスタイリッシュなフォルムのサルーンは、クルマ好きのお客様の琴線に触れる部分もあるようで、高く評価していただいております」とのことだ。

複数台所有のオーナーが多く、中には雨の日には乗らない顧客もいるのだとか。「点検などで入庫のご予定も、雨でスケジュールを組みなおしということも少なくありません。いろんな意味でゆとりのある方にお選びいただいているエピソードの一例かもしれませんね」。

レヴァンテで若い方からの問合せ、来店も多くなってきたというマセラティ浜松静岡プレオウンド。「比較的お求めやすいものもある認定中古車のマセラティを多数ご用意しております。静岡市周辺や東部地域の一人でも多くの方に、マセラティというメーカー、ブランドの魅力を知っていただくのが私たちの責任だと思っております」と坂本さん。

一番お勧めは? と伺ったところ「この『グランカブリオ』でしょうか。ぜひクルマ好きの方にご覧いただきたい一台です。オープンモデルは乗れるタイミングがあると思うのです。もちろんご家族構成もそうですし、会社や社会的地位で乗りたくても乗れない時期というのがあるクルマだと思うのです。だからこそ、乗れる方で乗りたいと思われた方には、ぜひ乗っておいていただきたいのです! 人生における旬がものをいうクルマ、素敵だと思いませんか?」とメッセージは熱い。

穏やかな人柄と温暖な気候の静岡の街でこそ、マセラティが放つおおらかさが光るのだろうか。お話を伺っていると、試乗から戻られた若い家族連れが店内に入ってきた。車種には風の名前が付けられるマセラティだが、確かに県中部東部にもマセラティの風が吹き始めている。

《中込健太郎》

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