ゼンリンデータコムは、「いつもNAVI 動態管理サービス」が神戸市交通局のバスロケーションシステムに採用されたと発表した。
いつもNAVI 動態管理サービスは、スマートフォン・タブレットの位置情報(GPS)を活用し、車両の運行管理や配送スケジュール、調査・作業などの移動を伴う業務の効率アップを目的としたクラウド型ソリューション。車両や営業スタッフの動態情報をリアルタイムで管理・確認できるほか、ルート検索、ナビゲーション機能、ステータス表示(移動中・業務中・休憩中など)、メッセージ送受信、運行実績(動態実績)、日報出力などの機能も備える。
神戸市交通局は、4月1日よりバスロケーションシステムに同サービスを採用。バス利用者がバス停名や系統をスマートフォンやタブレット・PCから指定すると、運行するバスの動態を分析し、目的のバスが現在どこにいるのか、あと何分でバスが来るのか、何分後に目的地に到着するのかなど、市バスの運行・接近情報が確認できるシステムとなっている。