国内市販用タイヤ、住友ゴムも値上げ…6月1日から6~10%

自動車 ビジネス 国内マーケット
住友ゴム工業(イメージ)
  • 住友ゴム工業(イメージ)

住友ゴムは、国内市販用タイヤの代理店向け出荷価格を改定し、6月1日より6~10%引き上げる発表した。

今回の値上げは、タイヤの主要原材料である天然ゴムや、合成ゴムなど石油化学系原材料の価格高騰が主な要因。

国内市販用タイヤについては、同様の理由で国内外各メーカーが値上げを発表。横浜ゴムは4月1日より6~7%、東洋ゴムが5月1日から5.5~10%、ブリヂストンは6月1日から6~10%の値上げを実施。ミシュランは5月1日から5~8%、ピレリも6月1日から6~6.5%の値上げを発表している。

住友ゴムの平均値上げ率は、乗用車・バン用タイヤ(夏用)、小型トラック用タイヤ(夏・冬用)、二輪車用タイヤ(夏・冬用)が6%。トラック・バス用タイヤ(夏・冬用)、産業車両用タイヤ(夏・冬用)、農業機械用タイヤ、その他タイヤ、チューブ・フラップが8%。建設車両用タイヤ(夏・冬用)が10%。実施時期は夏用タイヤが6月1日より、冬用タイヤが9月1日より。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集