日本自動車会議所は、自動ブレーキなどの先進安全技術を活用した一定の運転支援機能を備えた車「安全運転サポート車」の愛称を「セーフティ・サポートカー(略称=サポカー)」に決定したと発表した。
高齢運転者による交通事故対策の一環として、自動ブレーキなどの先進安全技術を活用した一定の運転支援機能を備えた車の普及啓発の一環として「安全運転サポート車」の愛称案を公募した。応募総数822件の中から、福岡県の河北浩江さんが応募した「セーフティ・サポートカー」を選定した。
全ての運転者向けの車両の愛称を「セーフティ・サポートカー」(サポカー)とする。自動ブレーキは、高齢運転者に限らず、全ての運転者の交通事故防止に貢献するため、搭載車全般についてもセーフティ・サポートカーを愛称として、全ての運転者に対する普及啓発を行う。
また、高齢運転者向けの車両の愛称は「セーフティ・サポートカーS」(サポカーS)とする。