パイオニア、クラウド型運行管理サービスに訪問順最適化機能を追加

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効率的な訪問順を自動算出して並べ替え
  • 効率的な訪問順を自動算出して並べ替え
  • 地図データの毎月更新に対応

パイオニアは3月28日、クラウド型運行管理サービス「ビークルアシスト」に訪問順最適化機能を追加すると発表した。

パイオニアは、業務用車両向けのクラウド型運行管理サービス「ビークルアシスト」を2015年6月より提供開始。同サービスでは、カーナビをはじめとする業務用車載端末を通信回線でサーバーと接続し、車両の動態管理、メッセージによる業務指示や運行コースの送信・進捗管理のほか、危険運転の把握や自動日報作成など高度な運行管理・支援を行うことができる。

今回、簡単、スピーディーに効率的な訪問順を自動算出する訪問順最適化機能を、新たに同サービスへ搭載。日々の訪問先を任意の訪問順で選択し、パソコン画面上の「最適化する」ボタンを押すだけで、即時に移動時間の少ない効率的な訪問順に並べ替え。また訪問先の滞在時間や到着指定時刻を考慮して訪問順を並び替えることもできる。

また、管理者、オペレーターが使用する地図データの更新頻度を、年1回から月1回に変更。新しい道路の開通や、市町村の合併などによる住所変更の反映が早くなり、最新の情報で運行管理を行える。さらに車両や地点を示すアイコンのサイズなどを見直すことで、地図画面の視認性を向上させた。

なお、新機能を搭載したビークルアシストは、3月29日より提供開始する。

《纐纈敏也@DAYS》

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