オリックス宮内財団は3月8日、熊本地震の被災地支援の一環として、熊本県内5つの児童養護施設に対して計5台の車両を寄贈すると発表した。
寄贈先は、全国社会福祉協議会福祉部を通じ選定。トヨタ『ヴォクシー』、日産『セレナ』など、福祉車両合計5台を寄贈する。
オリックスグループでは、社会福祉、将来を担う子ども・青少年の育成、音楽・芸術振興など、企業活動ではカバーできない分野での支援活動を継続的に行うことを目的に、2006年4月、「オリックス社会貢献基金」を設立。2010年12月には、内閣総理大臣から公益認定を受けて公益財団法人に移行し、2014年6月に現在の名称「オリックス宮内財団」に変更している。
2006年度より開始した福祉車両の寄贈は、2016年12月までの約10年間で、全国84か所の社会福祉施設に計85台。このうち7台を熊本県内の社会福祉施設7か所に熊本地震の被災地支援として寄贈している。