英国のスポーツカーメーカー、ロータスカーズは2月17日、『エヴォーラ・スポーツ410』のワンオフモデルを発表した。
このワンオフモデルは、映画『007』シリーズ第10作、『007私を愛したスパイ』に「ボンドカー」として起用されたロータス『エスプリS1』を、エヴォーラ・スポーツ410で再現するオマージュとして企画。1977年公開の『007私を愛したスパイ』が、2017年で40周年を迎えることを記念する。
ワンオフモデルを手がけたのは、カスタマイズ部門の「ロータス・エクスクルーシブ」。リアゲートを、カーボンファイバー製のワンピース構造としているのが目を引く。フロントバンパーも専用の配色。ボディサイドにはブラックのコーチライン、Bピラーには当時の『エスプリ』と同じ書体のエヴォーラエンブレムが添えられた。
3.5リットルV型6気筒ガソリンスーパーチャージャーは継続搭載。最大出力410hpを発生する。車両重量は1280kg。0-96km/h加速3.9秒の性能を備えている。