「クルマは生活を彩るもの、そのクルマに文字通り「花」を添えたい」と語るのは静岡市でフラワーショップ「ミルクフラワーズ」を営む淺井友一氏だ。
自身幼少期より大のクルマ好き。今までにもクルマが育んでくれた縁、クルマ好きということでの様々なつながりを感じているのだとか。ミルクフラワーズはフラワーショップのほかトータルフラワーコーディネートを手掛けるが、今では市内自動車ディーラーの多くが、ミルクフラワーズの花を店内に飾ったり、納車祝いのセレモニーでブーケをお客様に渡すようになったという。
「これは、花にかかわる仕事をしていて強く感じることですが、さまざまな節目に立ち会えること、これはとても尊いことだと思っています。ですからクルマとの新しい暮らしのスタートを切るときに、私どもも花で同席させていただけるようで、純粋にうれしいものです」
そんなこともあってか、お店にもクルマ好きのお客様が増えているのだという。「選んでそうさせているわけではないのですが、自然とクルマ好きのお客様が多くなっている気がします。『生活の中に花を』という方は、クルマにもこだわりを持たれるのかもしれませんね。」と淺井さん。
静岡市内で開催された「プレミアムワールド・中古車フェア」の会場もミルクフラワーズが花でブースに華を添えた。「普段のお付き合いの中でお話をいただきました。クルマ選びは楽しいものですよね。お納めするブランドを意識しつつ、来場されるお客様のクルマ選びが楽しく実り多いものになりますように、そんな気持ちで飾り付けさせていただきました」クルマに寄り添い、クルマに華を添える。まさにそんな淺井さんのお店「ミルクフラワーズ」にうってつけの仕事だ。